【AFP/JIJI】中国の国防費、前年比7.1％増の26兆円強 22年予算案　実際は公表以上の可能性も

Photo 中国・新疆ウイグル自治区カシュガルの山岳部で演習を行う人民解放軍（2021年1月4日撮影、資料写真/AFP）

中国の国防費、7.1％増の26兆円強 22年予算案

【AFP＝時事】中国政府は5日、全国人民代表大会（全人代）で2022年予算案に前年比7.1％増の約1兆4500億元（約26兆4000億円）の国防費を計上したと発表した。

　伸び率は昨年の6.8％から拡大し、国内総生産（GDP）成長率の政府目標5.5％を上回った。

全文は以下（Yahoo!ニュース）

AFP BB News

（一部抜粋）

米国のジョー・バイデン大統領は、次の会計年度に約7,730億米ドルの防衛予算を議会に求めると予想されています。

ストックホルム国際平和研究所によると、米国、韓国、インド、台湾のGDPに占める軍事費の割合は、2017年から2020年にかけて着実に増加しました。

この数字は2020年に増加しましたが、コロナウイルスのパンデミックのために経済が縮小し、軍事費の割合が膨らんだ可能性があります。

インドは、2022年から23年の会計年度に、軍事費を3.85兆ルピー（515億米ドル）に増やすことを計画しました。

台湾は、米国から66機のF-16V戦闘機を購入するために確保された401億台湾ドルに加えて、3,726億台湾ドル（133億米ドル）の防衛予算を発表しました。

日本は2022年の国防予算を10年連続で増額する計画でしたが、1.1％増の5.4兆円（470億米ドル）となり、中国の予想額の約5分の1になりました。