【DNAI】中国:かつての仏教国家、仏教徒を抑圧
- KOKUMINno KOE
- 2021年2月15日
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中国:かつての仏教国家、仏教徒を抑圧
興味深いことに、かつて仏教国家と呼ばれていた国は、今では仏教徒の抑圧に関与している
2021年2月12日 DNA.INDIA
(一部抜粋)
中国共産党 (CCP) は、すべての宗教に対してイデオロギー的な無関心を示しているにもかかわらず、国内の宗教組織に対する統制を強化するだけでなく、中国の宗教政策について誤った物語を広めるために、宗教外交の戦略を採用してきた。
中国の宗教外交は、定期的な礼拝から慈善事業の実施、宗教指導者の任命と訓練まで、宗教のあらゆる側面においてCCPの広範な統制が含まれ、その活動にいくつかの条件を設定している。
中国共産党のイデオロギーとして、中国は常に儒教的価値観に基づく「国民統合 」を追求してきた。中国は儒教を奨励することで、様々な宗教・宗教集団の搾取に関与しながらも、国際的にも肯定的なイメージを維持しようとした。
中国はここ数年、宗教的少数派に対する中国の忌まわしい扱いに関する情報を検閲し、宗教的抑圧の国内政策が他国との外交関係に影響を与えるのを防ぐために、脅迫や強制などのさまざまな手段を使用することにより、国際社会からの批判を避けてきた。
興味深いことに、かつて仏教国家と呼ばれていた国は、今では仏教徒の抑圧に関与している。
CCPが習近平国家主席の指導の下で「中国風の仏教 」という思想を打ち出してから、仏教に対する攻撃が本格化、仏教徒に対する攻撃は勢いを増した。
ピュー・リサーチ・センターが2012年に実施した人口統計調査によると、およそ2億4400万人の仏教徒が中国に居住していると考えられている。これは世界の仏教人口のほぼ50%を占めている。
中国には漢民族の仏教徒が住んでおり、彼らは仏教の本質を変えるというCCPの動きに従順であった。
彼らはCCPと党の指定機関と直接連絡を取り、監視され続けているため、国家の弾圧に対して彼らを沈黙させることはより容易であった。
仏教を抑圧し、制御するという中国の本性は、チベット自治区(TAR)からの数多くの物語に反映されている。
全文は以下(英文)
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