【FAS】中国は2番目の核ミサイルサイロフィールドを構築しています
- KOKUMINno KOE
- 2021年7月29日
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ハミミサイルサイロフィールドは、サイロが互いに約3km離れたグリッドパターンになっています。- FAS
中国は2番目の核ミサイルサイロフィールドを構築しています
2021/7/26 Federation of American Scientists
衛星画像は、中国が2番目の核ミサイルサイロフィールドを建設していることを明らかにしています。この発見は、中国が甘粛省の玉門近郊に120基のミサイルサイロを建設しているようだという今月初めの報告に続くものです。2番目のミサイルサイロフィールドは、玉門フィールドの北西380 km(240マイル)にあり、新疆ウイグル自治区東部の県レベルの都市ハミの近くにあります。
ハミミサイルサイロフィールドは、玉門サイトよりもはるかに開発の初期段階にあります。建設は2021年3月の初めに複合施設の南東の隅で始まり、急速に続いています。それ以来、ドーム型シェルターが少なくとも14のサイロの上に建てられ、さらに19のサイロの建設に備えて土壌が浄化されました。複合施設全体のグリッドのような輪郭は、最終的には約110のサイロが含まれる可能性があることを示しています。
ハミサイトは、米国科学者連盟の原子力情報プロジェクトのリサーチアソシエイトであるマットコルダによって、商用衛星画像を使用して最初に発見されました。その後、サイトの高解像度画像がPlanetから提供されました。
ハミのサイロは、ほぼ完全なグリッドパターンで配置され、約3 km離れており、隣接するサポート施設があります。ハミサイロの建設と編成は、玉門サイトの120サイロと非常によく似ており、内モンゴルの吉蘭泰トレーニングエリアで建設された約1ダースのサイロとも非常に似ています。これらのシェルターは通常、下のより敏感な建設が完了した後にのみ削除されます。玉門サイトと同様に、ハミサイトは約800平方キロメートルの面積に及びます。
全文は以下(英文)
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中国がここ数週間で新型空母の建造を大きく進めたことが、衛星画像で明らかになった。
最新の画像を分析したところ、設計の一部が確認できたという。
これまでの空母とは異なり、フラットな飛行甲板とカタパルト(射出装置)を備えている。
最新の衛星画像を分析した結果、中国はここ数週間で新型空母の建造を大幅に進めていることがわかった。
宇宙技術企業のマクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が2021年5月に撮影した高解像度の衛星写真を、ワシントンD.C.に拠点を置く戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies:CSIS)の専門家が分析したところ、上海の江南造船所で建造中の空母には、まだ多くの作業が残っていた。
その約6週間後に撮影された衛星写真を分析したところ、飛行甲板やスポンソンの他、基本的な上部構造がほぼ完成していることがわかったと、CSISは7月14日の進捗レポートで述べている。

建造中の中国で3隻目となる空母を捉えた衛星写真。CSIS/Maxar Technologies 2021
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