【HT】中国人民解放軍、インド国境付近に統合防空ユニット設置か
- KOKUMINno KOE
- 2021年4月28日
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Photo 報告書によると、新システムは西部戦域の訓練で試されたが、場所の詳細は明らかにされていない。TheHindustanTimes (Daniel Berehulak/Getty Images)
PLA sets up joint defence units near Indian border
この新しい共同システムの設置は、中国のWTC(西部戦域司令部)が戦争準備に重点を置き、共同防空システムの構築を検討していることの一環であると、PLA(中国人民解放軍)の機関紙であるPLA Dailyが火曜日に報じた。
2021/4/28 TheHindustanTimes
中国人民解放軍 (PLA) は、インドとの国境地域の空軍指揮系統に初めて陸軍防空部隊を導入し、統合防空システムを構築した。
新たな統合システムの設置は、中国のWTC (西部戦域司令部) が戦争準備と共同防空システムの構築に焦点を当てていることの一環であると、人民解放軍の機関紙『PLA Daily』が火曜日に報じた。
WTCはインドとの国境を担当しており、ラダック東部で1年に及ぶ国境紛争のさなか、部分的撤退にもかかわらず、この地域への大規模な展開を続けている。
その代弁者は新フォーメーションを 「合同戦闘と合同訓練で取られた確固たる一歩...」 と呼んだ。
報告書によると、新システムは西部劇場の訓練で試されたが、場所の詳細は明らかにされていない。
ハイレベル演習は、陸軍防空部隊の戦闘即応性を確認するための演習であったが、演習期間中の指示は、この地域に駐留している人民解放軍空軍司令部から出されたものであり、人民解放軍としては初めてのものと思われる。
WTCの空軍参謀本部の幹部によると、10を超える陸軍防空部隊がWTC内のPLA空軍 (PLAAF) の指揮系統に入り、早期警戒情報の共有、即応性のテスト、大規模演習への参加、そして全体的に 「予備同盟」 を形成している。
『PLA Daily』は、「軍と軍の防空統合は、統合作戦を深化させるための確固たる一歩である」と報じている。
WTCの空軍は、統合作戦を実施するイニシアチブを取り、地上防衛、レーダー、通信から「...軍司令官と協力して重要な問題に取り組み、情報インターフェースを統一し、関連する標準と仕様を策定する」までの部隊を組織した。
合同司令部の創設は、習近平国家主席 (中央軍事委員会 (CMC) の主席でもある) が1月に発令した軍事訓練命令に沿ったものである。
全文は以下(英文)
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