【NKA】日本、米・仏・豪と合同軍事演習を実施
- KOKUMINno KOE
- 2021年5月11日
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更新日:2021年5月17日

日本の陸上自衛隊は、地域の安全保障問題に対する中国の最近の行動を受け、初めて日本の地で米仏軍との大規模合同軍事演習を行っている。(陸上自衛隊提供) NIKKEI Asia
Japan embarks on joint military maneuvers with US, France, Australia
日本国内での外国人部隊の演習は、中国を弱気にさせるシグナルを送る
2021/5/11 NIKKEI Asia
東京(共同通信) 日本の陸上自衛隊は、中国の自己主張が強まる中、協力関係を強化するために、日本国内では初めてとなる米国およびフランスとの大規模な合同演習を開始した。
岸防衛大臣は訓練に先立ち、「ARC21」は来週月曜日まで実施され、東京は同盟国である米国を超えて「志を同じくする国々」との防衛協力を深めようとしていると述べた。
岸防衛大臣は東京での記者会見で、「フランスは、インド太平洋地域に恒久的な軍事的プレゼンスを持つ唯一のヨーロッパの国です」「また、自由で開かれたインド太平洋というビジョンを日本と共有する、志を同じくする国でもあります」と述べた。
(中略)
この訓練に合わせて、オーストラリアも来週月曜日まで東シナ海で演習を行っている。
英国、オランダの打撃群は、今月初めに英国を出発した。
また、ドイツもフリゲート艦を派遣する予定。
全文は以下(英文)
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【パリ時事】陸上自衛隊とフランス陸軍、米海兵隊は11~17日、九州で共同訓練を行う。フランス国防省のグランジャン報道官は10日までに時事通信のインタビューに応じ、台頭する中国を念頭に「インド太平洋地域へのわれわれの関心の強さと日本との協力関係を確認する機会だ」と強調した。仏軍が日本国内の陸上演習に参加するのは初めて。オーストラリア軍も一部で参加する。
離島奪還を想定、日米仏が九州で共同訓練…中国けん制狙う - 読売新聞オンライン
陸自と仏陸軍による日本国内での共同訓練は初めて。陸自は離島防衛が専門の水陸機動団など約100人、米海兵隊は約60人、仏陸軍は約60人が参加し、揚陸艦を飛び立ったヘリコプターで部隊が上陸後、市街地で戦闘に臨む訓練などを行う。会場は相浦駐屯地(長崎県)や霧島演習場(宮崎、鹿児島県)と九州西方海空域だ。
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